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引越しは値引き交渉で費用を抑える
引越し費用、誰しも安く済ませたいと考えるはず。そのための方法の1つとして浮かぶのが、値引き交渉。
引越し費用のおおまかな相場はあっても、依頼する時期や業者さんによってもかかってくる費用は結構変わってきます。
単に「安くしてください」ではない交渉で業者さんにも快く値引きしてもらいましょう!
額が安くなったとしても、業者さんにとってあまりいい印象が残らないようでは、そのあとの取引にも不安が生じてしまいますよね。
ここでは、値引き交渉前に覚えておきたいことも紹介しています。
引越しの値引き交渉をする際の大前提!
当たり前ですが、引越し業者さんだって人間です。
失礼な態度や横柄な態度では、「この人のためにサービスしよう!」「少しでも要望に応えられないか・・・」
なんて考えてくれません。
また、あまりに根拠のない漠然とした値引き交渉も響きにくいでしょう。
例えば、「キリがいいから○○円で」とか。
営業に来られた方も、言ってみれば自分の独断で値引きに応じるわけです。
会社に持ち帰ったときに上司に「なんでだ!」と言われかねないですよね?
営業マンがきちんと上司を納得させられるような理由を用意できれば、その営業マンも値引きに応じやすくなるはず。
引越し値引き交渉のコツ①業者が「安くしてもいっか」と思える日を選ぶ
これ、とても大事です。
業者さんの立場になって考えてみましょう。
繁忙期や土日祝日のような引越しの依頼が多くなる時期にわざわざ大幅値引きをするでしょうか?
当然、黙っていてもある程度の依頼はあるわけで、大幅値引きをしてまで契約を取り付ける必要がなくなります。
このように業者さんが忙しい時期を選んでしまうと価格も高くなってしまうわけです。
では
・繁忙期 3月や9月
一般的に異動や進学等がある3月は引越し時期のピークとも言えますね。
・土日祝日
お休みを利用して引っ越そうと考える人が多いですよね。
どうしても土日休みの方が多いので、土日祝日は高くなりがち。
・月末&月初
意外ですが、月末月初も混むポイント。
賃貸の場合、月末締めになっていることが多いですよね。
「ぎりぎりまで住んで無駄のないように」と考える人が多いからでしょうか。
・縁起のいい日にち 大安や吉日など
結婚式の日取りを選ぶときにも、仏滅の日は安いなんて言いますよね。
お引越しにおいても気にされる方が多いようです。
年配の方やしきたりを大切にされる方は気にされるのかもしれませんね。
私自身は全然考えたことなかったので少し驚きです。
では、業者さんが「安くしてもいっか」と思えるのはいつ??
もうわかりますね!
ぜーんぶ逆を狙えばいいわけです。
繁忙期以外の月
大型の休みもなく6月、7月、11月あたりがねらい目でしょうか?
平日
月の中間
中旬ですね。
仏滅狙い!
といったところでしょうか。
お引越しする日時の自由が利く方はぜひ参考にしてみてください。
他にも、時間帯によってさらにお得になる可能性も。
引越しの契約にも、宅配便のように時間指定があるのをご存知ですか??主に3種類
・午前便
朝一の指定した時間に来てくれて、作業開始となります。
・午後便
午後便、と名前はついていますが、「午前便のが終わり次第やって来る」というもの。
そのため、具体的な作業開始時間は決まっていません。
午前便のお客さんが長引いたせいで、作業開始時間が夕方になってしまった!なんて可能性もアリ。
・フリー便
業者さんの当日の予定によって午前になるかもしれないし、午後になるかもしれない、という便
こうしてみると、人気がありそうなのは、午前便ですよね。
予定も立てやすく、明るいうちに作業が終わりそうです。
ということは!
午後便・フリー便を選択する人が少ないのでは?=値引きに応じてくれる確率がアップ!
午後便・フリー便は時間の目処が立たず不便さは否定できません。
そこを許容できる場合はぜひ!
ただ、フリー便はその名の通り、午前便になる可能性も十分あるのでオススメです。
最終的には
もう、直接聞いてしまいましょう、引越し業者さんに。
基本的には上記のような原則がありますが、それぞれの業者さんによって都合はちがうもの。
「〇月で安くできそうな日ってありませんか?」とか
「キャンセルでたらその日に合わせるので教えてもらえますか?」なんて
ざっくばらんに聞いてしまうのもアリです。
繁忙月を避けて (特に3、4、9月)
なるべく平日で
月の真ん中あたりで
仏滅を狙え!
午後便やフリー便を活用
直接業者さんに聞く
引越し値引き交渉のコツ②作業にかかるコストを下げる
これにはいくつか方法があります。
引越し費用というのは輸送距離以外で言うと
作業に必要な人数
作業にかかる時間
トラックの容量
で決まります。それぞれをいかに抑えるかがポイント。
1.荷物を減らす
当たり前の話ですが・・・
今あるもの、本当に必要ですか??
何年も眠っていたもの
ここ1年使っていないもの
ワンシーズンまったく袖を通していない洋服
思い切って処分するのも一つです。
大きい荷物
安い荷物
に注目
取得原価が安いものは現地で再取得したほうが安く済むなんてことも多々あります。
大型の家具なんかだと輸送費、設置費用だけでかなりの金額になりますからね。
ニトリやIKEAのようにリーズナブルだけどおしゃれな家具・インテリア用品というのも増えてますから。
2.梱包は自分で
梱包までやってくれる丸投げ状態のお引越しプランもありますよね。
確かにお任せでやってくれるのは非常に楽ちんです。
しかし、その分人件費がかかってしまいますし、少しでも安く価格を抑えたいのならオススメしません。
自分たちのペースで梱包できますし、あれどこにいった??なんてことにもなりません。
ここは手軽にできる節約ポイントです。
3.梱包資材は自前で!
引越し値引き交渉のコツ③複数社の見積もりを用意しておく
出来れば5.6社比べたデータがあると◎
複数社の見積もりをとることはなにも競合させて値引きに応じさせるためだけではありません。
何社も見積もりを取ることで、
相場感が分かる
安い業者を見つけられる
暇な(←失礼!)余裕のある業者を見つける
ことができます。複数一括見積もりは必須ですね。
見積もりを得る方法として、大手のメーカー数社に直接電話したり、資料請求をしたり、というのでももちろんOK。
しかし、手間も時間もかかります。
そこでオススメなのが ネットでの一括見積
多くの引越し業者が登録しているので、一括で比較できるのが最大のメリット。
業者と直接やり取りをしているわけではないので、営業電話がたくさん来る・・・なんてことにもなりません。
引越し費用も最大で55%オフになったなんてことも。
賢くお引越しするためのマニュアルもあったりとコンテンツも充実。
さらに、限定特典としてお祝い金がもらえる制度なんかもあるみたいです。
一度チェックしてみては??