学生 引っ越し 学割

学生さんが一番重視するのは、何と言っても安さですよね。

どうしたら、引っ越し費用を抑えることができるのでしょうか。

今回は学生さんのために安く引っ越しできる技をご紹介します。

学生の引っ越し費用を抑えるコツ1 学割

 通常、学生の引っ越しは新学期が始まる前となり、自然と引っ越し繁忙期と被ってしまいます。ですが、学生にしか使えない格安プランがあることをご存知ですか。

 

学生パックを展開している引っ越し業者

  • アート引っ越しセンター「学割パック」
  • 日通「単身パック」
  • クロネコヤマト「単身引っ越しサービス」

詳しく説明していきます。

 アート引っ越しセンター「学割パック」

こちらのパックの内容は以下の通りです。

  • 訪問見積もりが不要
  • カーテンがもらえる(ブルー、グリーン、アイボリー、ピンクから一色)
  • 女性専用の「レディースパック」がある

そして以下の三つのコースを用意しています。

  1. 基本コース
  2. ハーフコース
  3. フルコース

 

基本コースは、大型家具の梱包、配置のほかは自分で行うコースです。

業者の手間が減り、自分で荷造りから荷ほどきまでするため、格安料金で引っ越しができます。

 

ハーフコースは、荷造りと大型家具や家電の梱包を業者がしてくれるコースです。

そのかわり荷ほどきは、自分で行う必要があります。

 

フルコースは、その名の通り荷造りから荷ほどきまですべて業者がしてくれるコースとなっています。

自分で行う手間が減る分、料金が一番高くなるコースです。

このようになにかと便利な学割パックですが、注意点もあります。

以下にまとめましたので注意しましょう。

 

注意点

  • 学生のみが利用可能
  • 引っ越し当日は学生証の提示が必要なこともある
  • 荷物の量によって訪問見積もりが必要
  • ほかのキャンペーンとの併用は不可

ほかにも、学生さんにおすすめのプランとして、単身引っ越しプランがあります。

通常、荷物が少ない学生なら学割パックのほうが安く済むのですが、荷物が多い学生の場合単身引っ越しプランのほうが安く済む場合があります。

 個々の条件によって、料金が変わる場合があるのでぜひ両方のプランで見積もりを取るなどして、より安くなるほうを選びましょう。

単身パック

荷物が少なく、格安で引っ越ししたい学生におすすめしたいのが、単身パックです。

 

単身パックの特徴は、コンテナボックスと呼ばれる籠状の台車に荷物を積み込み、運送する点にあります。

ダンボール 赤帽 梱包

日通の単身パック

日通は、荷物量に合わせて、SL の大小2種類のサイズのコンテナを用意しています。

 

単身パックS

108×74×155cm

15000円~

 

単身パックL

108×104×175cm

16000円~

クロネコヤマトの単身引っ越しサービス

クロネコヤマト引っ越しセンターも日通同様、miniL2種類のサイズのコンテナを用意しています。

 

単身パックS

104×74×130cm

15000円~

 

単身パックL

104×104×170cm

16000円~

また学生の味方、大学生協にも引っ越し割引が存在します。

全国の大学生協は、引っ越し業者と提携して割引特典を提供しているのです。

クロネコヤマト引っ越しセンター・・・

  • FAXWebサイトからの申し込みで2160円引き
  • 複数BOXでさらに1080円引き
  • 平日割2160円引き
  • 早割り(14日以上前に申し込む)1080円引き

 

ちなみに平日割、早割は320日~410日の繁忙期には適用されません。

さらに、繁忙期割り増し2160円も適用されませんのでご注意ください。

日通・・・

一件2000円引き(税別)

2件以上でさらに2000(税別)引き

東京23区荷造りセットをプレゼント

 

アート引越センター・・・

大学生協特別価格

最大段ボール20

ガムテープ1

布団袋1

ハンガーボックス1

プレゼント!

 

ハトのマークの引越センター・・・

段ボール10

ガムテープ1

布団袋1

ハンガーボックス1

プレゼント!

 

三八五引越センター・・・

近距離当日引っ越しの「お手軽便」

 

赤帽ケーイー急送サービス・・・

即日引っ越し可能

23区内引っ越しは一律13500

 

このように、大学生協には、値段が安くなるところや段ボール・布団袋をもらえる特典があります。

各大学によっても引っ越し業者や割引特典が異なることもあるので、地元の生協にお問合せしてみてください。

学生の引っ越し費用を抑えるコツ2 時期・日時

引っ越しにも繁忙期閑散期があります。

一般的に、3月、4月、8月、9は卒業、入学、就職、転勤の時期と重なります。

ですから、引っ越し業界は混雑しますし、料金も割高です。

 

逆に1月、5月、6月、7月、11月、12には人の動きが少なく、料金も安く済みます。

ちなみに、業者によっては1月と3月とで、1.5倍近く料金の差があるといわれます。

さらに、そのなかでも月の初めから中旬がおすすめです。

新しい環境をスタートするときは月初めにあわせて引っ越しするため、月末に引っ越しが集中するためです。

 

そして、平日、特に休日の前でない平日が狙い目です。

というのも、休日は社会人の引っ越しが集中するためです。

もっと細かく考えるなら、午後から夕方の遅い時間帯にお願いしましょう。

引っ越しを依頼する人の多くは、午前中のうちに引っ越しを済ませようと考えるため、

必然的に引っ越しは午前中に集中してしまうのです。

 

つまり、一番安いタイミングで引っ越しするには

1月、5月、6月、7月、11月、12月の

月初めから中旬の

午後から夕方に引っ越し

するのが良いでしょう。

学生の引っ越し費用を抑えるコツ3 荷物を減らす

荷物が少なければ、引っ越しはもっと安くなります。

でも暮らしていくのにどうしても必要な家具ってありますよね。

冷蔵庫に電子レンジ、洗濯機、掃除機、炊飯ジャーなどなど。

 

実は、そういった家具は引っ越し時に全部持っていくよりも、安く済むすませる方法があります。

レンタルする

クロネコヤマト引っ越しセンターでは、新生活に必要な家具や家電を貸し出してくれるサービスを行っています。

料金例
家電4品レンタル(冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ小、電子レンジ)
半年 44600円
1年 53000円
2年 66800円

新品家電4品レンタル(冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ小、電子レンジ)
半年 67600円
1年 73000円
2年 83800円

中古家電ですと一日当たり92円新品家電だと一日当たり115円で、

済ませることができます。(二年契約をした場合になります。)

 

ちなみに以下が家電や家具のラインナップです。

  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • 掃除機
  • 電動ポット
  • 炊飯ジャー
  • エアコン
  • 液晶テレビ小(地上デジタル放送対応 1923インチ)
  • 液晶テレビ中(地上デジタル・BS110CS放送対応32インチ)
  • DVDプレーヤー(再生のみ)
  • BDプレーヤー(再生のみ)
  • テレビ台小(W600×H400×D300
  • テレビ台中(W900×H500×D400
  • チェスト(W600×H800×D400
  • カップボード(W600×H900×D400
  • テーブルセット(テーブル1卓、椅子2脚)
  • ローテーブル(長方形W700×H300×D500
  • 折り畳みベッド(低反発マットレスW1050×D2080×H450 シングル 耐荷量90kg
  • カーテン(ドレープ三種 W100×H135140 W100×H178 W100×H200 レースもあり 1セット二枚組)
  • 布団(かけ、敷き布団、枕、毛布、カバー2セット 別途料金で洗い変えカバーもあり)
  • 照明(6畳用 シーリングタイプ、ペンダントタイプいずれか一つ)
  • LEDシーリング照明(6畳用)
  • ガスコンロ(2口 グリル付き)

 

さらにレンタル商品は配送後に設置できなかった場合故障した場合には無償で交換してもらえます。

引っ越し後、現地で調達する

新生活を始めるにあたって、必要な家具や家電を電気量販店で購入することは多いと思います。

しかし、同じ家電、家具でもニトリIKEA、コストコを利用することでより安く身の回りを整えられます。

特にニトリの商品は、女性一人でも組み立てられる家具が多く取り揃えられており、品質も良いと評判です。

ニトリなら家具家電のほか、ちょっとした小物や食器類もそろうので、まとめてそろえてしまうのもおすすめです。

学生の引っ越し費用を抑えるコツ4 見積から比較

最後に重要なのが見積もりです。

見積もりを取る際、一つの業者で見積もりをとってそのまま契約していませんか?

クロネコヤマト 引越し 値引き

実は、一つの業者しか見積もりをとらないのはとてももったいないです。

価格ドットコムや引っ越し侍などのサイトからなら、一度の入力で複数の業者に見積もりを出してもらうことができます。

まずは、いろんな業者で見積もりを出してみて、それから契約するようにしましょう。

まとめ

このように学生が安く引っ越しするためには、様々な技があります。

ポイントは、

引っ越し業者の学生パック

単身引っ越しパック

大学生協の割引や特典

これらを活用することだとわかっていただけたと思います。

 

また繁忙期をさけたり、引っ越しの荷物を少なくしたりすることで、より安い引っ越しが可能になります。

これらを踏まえたうえで、お得な引っ越しをして素敵な学生生活にしましょう。

おすすめの記事