荷物が軽量で小さな引越しに便利な赤帽さん!
「赤帽で洗濯機の配送もできる?」
「赤帽で”洗濯機だけ運ぶ”場合の料金はいくら?設置もしてくれるの?」
不安なところや疑問点、取り決めなどをお伝えします!
目次
赤帽で洗濯機は運べる!ドラム式洗濯機もOK
引越しの際にもっとも大きな家電のひとつの洗濯機。
運んでもらう際には、少し注意しなければなりません。
赤帽で洗濯機は運べる
通常の単身者が使用するような大きさの場合は、
ほとんど問題なく、「赤帽での洗濯機の配送」は可能です。
所有の洗濯機が、
大型の全自動洗濯機や
ドラム式乾燥機付タイプ
大型ドラム式洗濯機タイプ
の場合は、かなりの重量があります。
配送を依頼する際は、「運んでもらえるのか?」など、前もって確認が必要ですね。
赤帽は、軽トラックで荷物を運ぶ運送会社ですので、
車両に荷積むことができる350キロまでならば、運び込むことができます。
小さな引越しで、なおかつ引越し先が近い場所ならば、
赤帽さんはお得に済ますことができますので検討もできそうですね。
ただし、
洗濯機が一人用の場合は大丈夫ですが、そうでない大型の洗濯機の場合は、
作業時間にもよりますが、
単品で運んでもらったほうが費用を抑えるためにはいい場合もあります。
赤帽は、それぞれが軽トラックを利用した軽貨物運送業を営む個人経営者(個人事業主)です。
小回りの利く軽トラックを利用しますので、運搬などの配送業はお得意です。
もちろん単品での配送(洗濯機)も可能です。
ドラム式洗濯機も運べるけど料金が高くなる
洗濯機のなかでも特に、ドラム式洗濯機は重量があるので
運搬や設置等においては小型タイプでも設置については、大変な力のいる作業になります。
大型洗濯機もしくは、ドラム式洗濯乾燥機の配送ももちろん可能です。
ただ、一般の洗濯機と違い
”ドラム式洗濯機”の場合、重量が最低でも70kg以上はあります。
作業員は2名必要になると考えていいです。
その場合、2名の作業員が必要になりますので費用も倍額になります。
赤帽での洗濯機配送料
市内走行/1階→1階へ移動の場合
移動距離は20km以内を想定。
赤帽(20㎞以内) | ||
洗濯機タイプ別 | 重量 | 料金 |
小型洗濯機 | ~5.5kg | 4,860円~ |
中型洗濯機 | 6~8kg | 6,480円~ |
大型洗濯機 | 9~10kg | 7,560円~ |
小型ドラム洗濯機 | 7~8kg | 10,800円~ |
ドラム洗濯機 | 9~12kg | 11,880円~ |
赤帽以外で洗濯機を配送した場合の料金
ヤマト運輸提供の「らくらく家財宅急便」を使った場合を見てみましょう。
洗濯機輸送料:7,000円~10,000円
全自動洗濯機:取外し1,500円/取り付3,000円
ドラム式洗濯機:取外し3,000円/取り付7,500円
単品で配送する際は、トータル的な予算と兼ね合いのもと、判断したほうがよさそうですね。
ただ、取外しや取付の作業は、自分でもできるので、
引越しの費用をおさえるためにもご自身で設置するのもいいかもですね。
赤帽に洗濯機の配送を依頼。取り外しや取り付けは?
赤帽さんは、運送会社ですので軽トラックを利用した洗濯機の配送は可能です。
近距離20km以内だと単品運搬も比較的安くできます。
基本的にエレベータの設置の有無、運び込む階数などにより、料金がかわってきます。
事前での確認が必要ですが、近距離移動で小型洗濯機の移動は安い料金で運ぶことが可能です。
洗濯機の取り付け・取り外しは有料?
・ほとんどの赤帽では、取り付け・取外しの費用は掛からないことが多いです。
・作業時間内にて所定の設置場所へ運びます。
料金はかかる?
ドラム式洗濯機の場合、
給排水ホースの取外し・取付けは有料
の赤帽が多いです。
赤帽で洗濯機を配送する際の事前準備&注意点
必ず水抜きを行う
「全自動洗濯機の水抜きをしておいてください」
と業者さんから準備の指示があった場合、
給水ホース→排水ホースの順番で水抜きをおこないます。
洗濯機のホースの中にはこれまでに使っていた水が残っています。
しっかりと洗濯機の水抜き(残っているホースの水を抜く作業)がなされていないと、
移動中に水浸しになってしまいますので、事前に水を抜いてきれいにします。
全自動洗濯機の水抜きのやり方
・洗面器など水受け器
・タオル
を実際に始める前に、用意しておきましょう。
- 給水蛇口を閉める。(給水ホースの水抜き)
- 電源ON
→ フタを閉めスタートボタンON
→(溜まっていた水が抜けていく)
→1分後位
→電源OFF
- 給水ホースを蛇口から外す(水があふれてきた場合は洗面器で受ける)
- 排水ホースの水を抜く(給水ホースから出た水が洗濯機に残っている状態)
フタをして電源ON
→脱水ON
→スタートボタンON
→いち番短い時間設定する
→終了 - 排水ホースを抜く
(水があふれてきた場合、洗面器などで受ける)
ドラム式洗濯機の水抜きのやり方
・洗面器など水受け器
・タオル
を実際に始める前に、用意しておきましょう。
- 給水蛇口を閉める。(給水ホースの水抜き)
- フタを閉め電源ON
→ドライor槽洗浄コースを選択、スタート
→15秒後電源OFF、給水ホースを外す - 電源ON
→脱水1分
→ストップ
→糸くずフィルターのつまみをゆるめ、洗面器をあて水を受ける。
水が出し切ればOK - 排水ホースの水を抜く(給水ホースから出た水が洗濯機に残っている状態)
フタをして電源ON
→脱水ON
→スタートボタンON
→いち番短い時間設定する
→終了 - 排水ホースを抜く(水があふれてきた場合、洗面器などで受ける)
※排水ホースの水抜き:全自動洗濯機と同様です。
「エルボ」というL字型の部品をなくさないようにする
排水ホースの先に、
エルボという「L字になった部品」を無くさないように気をつけてください。
洗濯機の排水溝との接続に必ず必要です。
↑エルボ 一例
引越し先で、洗濯機を設置しますが、
“排水ホースと排水口をつなぐエルボ“という
部品をとりつけなければなりません。
もし、“エルボ”がなくても大丈夫です。
管理会社へ連絡して調達してもらいましょう。
ドラム式洗濯機の場合は固定用ボルトが必須!
ドラム式洗濯機の購入時に必ず設置業者より、
「輸送用固定ボルト」の説明があり購入者の手元には、
無くさない限りあるものです。
ドラム式洗濯機を引越しなどで移動する際は必要となります。
もしも見つからなければ、専門店で購入する必要があります。
メーカーごとに異なる場合でも、似た形状のボルトで対応ができるので、
メーカーへ確認しボルトの取り寄せをしましょう。
ボルトの取り付けをせずに運搬した場合、洗濯槽に不具合が出る可能性があります。
仮に保証期間内であっても対象外となるため取扱いには十分気をつけてください。
赤帽で洗濯機を運ぶ際の料金&注意点
赤帽は、市内間の近距離移動の場合(20km以内)、
単品で洗濯機を運搬すると、5000円位~利用が可能です。
大型の洗濯機でも、近距離移動ならば1万円以内で抑えることも条件次第では可能かもしれません。
基本的に、赤帽を利用する際は、軽トラック1台、1作業員がセットです。
小型洗濯機(5kg)クラスは荷主さんの手伝いで充分賄えるので費用も抑えることができます。
大型自動洗濯機、ドラム式洗濯乾燥機など重量のある運搬の場合は、
作業員1名ではケガの危険性もでてきます。
小さめのドラム式洗濯機でも70キロ以上はありますので、
重量のある運搬については2名体制にて対応することが多いです。
また、基本の作業は作業員1名で搬入搬出をおこないます。
負担が比較的少ない、1階から1階への移動の場合はお安く利用ができます。
2階以上の場合は、洗濯機の重量なども含め料金が変わってくるため事前に確認が必要ですね。
注意点としては、単品配送も重量がある場合は、割高になることもあること。
ご自身のお住まいの状況なども鑑みて検討することをお勧めいいたします。
赤帽での洗濯機の引越し まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
赤帽では、洗濯機の配送も可能です。
ただ、赤帽は基本的には
作業員1名
軽トラック1台
で配送作業をする業者さんです。
単身者が使うような全自動の洗濯機はほとんど配送OKですが、
ドラム式洗濯機は、各赤帽業者によって配送可能かどうかが変わってきます。
まずは、もよりの赤帽業者へ電話で問い合わせてみることをおすすめします。