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目次
引越しで出た冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビを処分!注意点は?
引越しの際に何かと問題になるのが、そう、大型家電たち。
運搬するにも処分するにも費用がかかります。
引越しを期に家電を新調しようという方も多いのでは?
ここでは、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビといったような大型家電の処分の方法を考えます。
まずは、引越し時に大型家電を処分する際の注意点をまとめていきます。
うっかり捨てたら違法行為!?
皆さん、家電リサイクル法というのを聞かれたことありますか?
ご存知の方も多いかもしれませんが、冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビといった大型家電というのは粗大ごみとして出すことが禁じられているのです。
粗大ごみシールを貼って、ゴミ置き場に置いておくのはNG、ということ。
NGどころか違法です!
うっかりやってしまいそうですが、刑罰の対象にもなりえるので要注意。
きちんとルールを守って処分しましょう。
リサイクルショップと不用品回収業者の違い
リサイクルショップと不用品回収業者の違いって?
私は最近まで全然分からなかったです。
微妙に違うようですね。
なかでも、「回収できる品目の範囲」と「回収にくるかどうか」に違いがみられるよう。
リサイクルショップの特徴
・買い取ってくれる確率が高い
・費用はかからず、値段が付いたら若干でもプラスになる
・リサイクルショップで引き受けられる品目が限られている
・基本は店舗に持ち込まないといけない
※ただ品数が多い場合は回収に来てくれることも。
不用品業者では買い取ってくれなかったけど、リサイクルショップにもっていったらOKだった!なんてこともあります。
ただ、リサイクルショップでは業種上、買取できない物、受け入れてはいけない物があります。
そうなると、結局は自分で不用品回収業者を探して手配しないといけなくなるので、あらかじめ確認しておくのがベター。
・買取可能なものばかり(加えて、量があったらなおGOOD!)
・少しでもお金にしたい
・持ち込むこともできる
不用品回収業者の特徴
・買い取ってくれる確率は低い
・回収費用がかかる
・不用品回収業者は引き受けられる品目が多い
・量に関係なく、回収に来てくれる
・買い取り不可能なものが多い
・量に関係なく回収に来てほしい
・確実に処分したい
実際には業者や店舗によっても異なると思うので、特徴を把握しておいて、問い合わせてみるなどして自分にあったほうに決めるといいでしょう。
1.リサイクルショップに買い取ってもらう
「不用品」として「処分」してしまうとどうしても費用がかかってきます。
リサイクルショップであれば、費用がかかることなく、若干かもしれませんがプラスになる可能性だってあります。
引越しの際は何かとお金がでていくので、この点はうれしいですよね。
ただ、注意ポイントもありますのでチェックしておきましょう。
・すべて買い取ってくれるわけではない。
リサイクル業者は扱える品目が限られているため、どんなものでもOKというわけにはいきません。
・値がつかない場合もある
あまりに古かったり状態が悪いと値がつかないこともあります。場合によっては逆に費用がかかることも。
・基本持ち込まないといけない
中には量によって、引き取りに来てくれるところもあります。事前の問い合わせが必要です。
・違法な業者に注意!
最近では、不法投棄をしたり、海外へ不正輸出したりと違法行為を働く業者もいるんだとか。違法行為に加担していた!なんてことにならないためにも、事前の確認は必須です。
2.不用品回収業者にお願いする
リサイクルショップにも似ていますが、不用品回収業者に依頼して、一括で不要なものをもっていってもらう、という方法。
リサイクルショップと違って、回収業を生業としているので、費用はかかります。
ただ、扱っている品目の範囲が広く、依頼すればほぼ全部持って行ってくれる、すぐ処分できるのがメリット。
ここでも注意すべきポイントがあるので軽くご紹介。
・「無料」に飛びつかないように!
中には、無料回収と謳いながら、回収後にあれやこれやと請求されたなんてことも。トラブル防止のためにも事前に料金を聞いておくことをおすすめします。
・違法な業者に注意!
これは、リサイクルショップ同様です。
許可を得ずに運営している会社に注意しましょう。
不用品回収には、「一般廃棄物収集運搬業の許可」が必要です。
市町村の委託を受けている場合もありますが、正規の業者 なのかどうか確認しましょう。
3.新しい家電を購入する 家電量販店に回収を依頼
ちょっとややこしい言い回しになっておりますが・・・
簡単なお話です。
大手家電量販店での下取り・回収サービスというのを聞かれたことがありませんか?
「新しく冷蔵庫を購入してくれたら、不要になった古い冷蔵庫を引き取ってあげますよ!」というサービスですね。
もちろん、冷蔵庫以外にも、エアコン・洗濯機・テレビも対応してくれます。
そこで、私は思いつきました!
これは、旧居に回収に来てもらって、新居に新しく購入したものを搬入してもらえば・・・
その分、大型家電の引越し代金が安くなるのでは!?だとしたらすっごくお得!!
早速に問い合わせです。大手家電量販店のサポートセンターに電話して聞いてみました。
Bカメラ
同日、回収場所・搬入場所が同一住所に限り、リサイクル料金のみでOK。
ちなみに、特殊作業や階段の運搬がある場合は追加料金あり。
回収場所と搬入場所が違ったら、近所でも承れません!とのこと
Yデンキ
同日、回収場所・搬入場所が同一住所に限り、540円プラスリサイクル料金で。
回収場所と搬入場所が違ったら、近所でも承れません!とのこと
それを実現させるとしたら、リサイクル回収のみの申し込みを追加する形で。
別場所での回収に伴う費用2,700円とリサイクル料金
Yカメラ
同日、回収場所・搬入場所が同一住所に限り、540円プラスリサイクル料金で。
回収だけもしているので、それは別途申し込み、別途金額かかる、とのこと。
別場所での回収に伴う費用2,700円とリサイクル料金
その製品のリサイクル自体にかかるお金です。
商品ごと、メーカーごとに金額が異なります。
この料金は、直接自分で指定場所へ持っていき廃棄処分する場合にもかかってくる費用です。
Yカメラのサポートセンターの方が大変親切に、製品ごとの目安も教えてくれたので共有します。
性能や大きさなどにより大きく左右されるためあくまで、目安だそうです。
冷蔵庫 | 3,000円~ 高いものだと6,000円ほどするものも |
---|---|
エアコン | 1,000円~2,500円ほど |
テレビ | 3,000円~4,000円ほど |
洗濯機 | 2,500円ほど~3500円ほど |
結論!
通常のサービスでは、同一住所・同一日時での回収のみしかやってません!
今回調べた3社の中だけで言えば・・・
引越しに伴って回収場所と搬入場所を分けたかったら、オプション的に回収サービスを単独で利用してください。ということみたいです。
その場合
回収運搬費として2700円 と、別途メーカーや商品ごとで違うリサイクル料金がかかってくるということ。
この金額はあくまでも1台につき、のものです。
冷蔵庫1台を買って、古い冷蔵庫1台を処分した場合の話です。
処分台数が2台、3台と購入台数より多い場合や、そもそも商品が違う(冷蔵庫買ったのに、処分するのは電子レンジといった)ような場合は別途追加料金がかかります。
う~ん・・・なかなかに複雑!
ここでかかってくる費用とほかの方法で処分する費用とを比較する必要がありそうです。
※このデータはあくまでも今回調べた3社のものです。企業や店舗により異なりますので、事前の確認をお忘れなく。
※分かりにくい私の説明にもかかわらず丁寧に教えてくださった各社サポートセンターの方々、ありがとうございました。
引越しの見積もり次第になりますが・・・
↓こんな方法も考えられます。
・新しく購入した冷蔵庫の搬入、古い冷蔵庫の回収をどちらも旧居で
⇒つまり、引越し業者に新しい冷蔵庫の運搬を依頼
・新しく購入した冷蔵庫の搬入、古い冷蔵庫の回収をどちらも新居で
⇒つまり、引越し業者に古い冷蔵庫の運搬を依頼
4.処分する家電を購入した小売店に回収を依頼する
完全に不要になって、新しく購入もしないという場合なんかでしたらこの方法もあり。
3.でご紹介した大手家電量販店の回収サービスだけを利用したパターンですね。
レアケースだとは思いますが、家具家電付きの家に引越した。などのケースでしょうか。
5.オークションに出品する
ネットオークションといえばヤフオク!が思い浮かびますね。
出品手数料も無料で取引実績もあるから安心して使えます。
他にもメルカリなどのフリマアプリなんかもあります。
メリット : 処分費用がかからない、誰かに再利用してもらえる
デメリット: きちんとお手入れしないといけない。出品から発送までの手間
ただ、冷蔵庫や洗濯機というのはかなり大型なので、発送費用だけで半端じゃないことになります。
というよりもそもそも発送できないような・・・
ということで、発送を考えるよりは引き取りを考えたほうが現実的でしょう。
発送だけでなく、引き取りを条件とした売買がされているのを見かけます。
その際は約束したのに来ない、代金を払った払っていないといったトラブル防止のためにも当人間での決済は避けたほうがベター。
6.指定取引場所へ直接自分で搬入
家電量販店が遠い、自分で手っ取り早く処分してしまいたいという方にはこちらの方法。
自分で持ち込まないといけない、というハードルはありますが、リサイクル料金だけで済むのが特徴。
指定取引所が近場にあれば試してみてもいいかもしれません。
<処分までの流れ>
1.処分しようとしている製品の メーカー名をチェック
さらに、テレビは画面サイズ 冷蔵庫・冷凍庫は内容積を調べてメモしておきましょう。
2.郵便局へ
郵便局で家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)に必要事項を記入。
窓口へ持って行き、リサイクル料金を払い込みます。
支払い済みのリサイクル券をなくさないように大切に保管しておきます。
3.指定取引場所へ
支払い済みのリサイクル券と処分する家電を手に、いざ、指定取引場所へ。
都道府県によって、数にばらつきはあるものの、一定数あります。
受付時間がそれぞれ異なると思うので、事前に確認してから行くようにしましょう。
親戚や友人に譲る なんてことも
処分方法と言ったら少し違う気もしますが、こんな方法もありますよね。
私も、先日、知人の弟さんから電子レンジを譲っていただきました。
シェアハウスに引っ越すことになって、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機が不要になったんだとか。
電子レンジの調子が悪くてそろそろ買い替えかな・・・なんて思っていたので助かりました。
うまく活用すれば相手にも喜んでもらえ、一石二鳥です。
ここでは快く引き受けてもらうためのポイントを押さえておきます。
・機能やバージョンなんかを伝えておく
型番を教えてあげるのもいいですね。
どんな製品なのかあらかじめ知っておいてもらうと安心です。
・最低限の掃除はしておこう
もらった側としてあまりにひどい状態だと、うわっ・・・ってなってしまいますよね。
最低限のお手入れはしてからゆずるのが◎
・基本は無償で
新品とかならば話は別ですが、基本は中古品。
近しい間柄であれば、いくらね!と請求するのは個人的には気が引けます。
もし、値段をつける場合はよく話し合いましょう。
・運搬方法・費用を確認
小さいものならいいですが、冷蔵庫や洗濯機・テレビとなると大型になりますね。
運搬方法や日程を事前に調整しておきましょう。
運搬を業者に依頼する場合はその負担分も話し合って。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます!
冷蔵庫のような大型家電を処分する方法はざっとこんな感じです。
大型家電は処分に手間も時間もかかります。
引越し前はバタつきますので、余裕をもって手配しましょう。