引っ越しをする際に、時間を指定できるのですがどの時間がいいのかちょっと悩みますよね?
今回はそんな引っ越しのタイミングに関する疑問に答えていきます。
クロネコヤマト引っ越しセンターでは、
無料で4つの時間帯から引っ越しの時間を指定することができます。
目次
ヤマトの引越し(単身パック)は4つの時間帯から時間指定できる
クロネコヤマト引っ越しセンターの場合(単身パック)
- 午前中
- 12時~15時
- 15時~18時
- 18時~21時
ちなみに繁忙期(3月20日~4月10日)の作業は
「午前」「午後」の2つからしか選べないので注意が必要です。
また時間に余裕がある方にはフリー便がおすすめです。
特に、クロネコヤマトが提供しているおまかせフリー割サービスを利用すれば、
「引っ越しらくらくタイムリーサービス」の基本料金から半額相当を割り引いてくれます。
フリー便がなぜ安くなるのかというと、
引っ越しの時間を業者に一任することで、スタッフやトラックの稼働の調整の自由がきくからです。
フリー便は以下の条件がそろっていれば、どなたでも利用できます。
- 家財量が15㎥以内
- 輸送距離50km以内
- 希望日5日のうちから業者に都合の良い日と時間を決められても構わない
3月15日から4月15日は繁忙期にあたるため、
この期間の作業に関してはこちらのサービスは適用外になりますので気を付けましょう。
- 引っ越し費用を安く済ませられる
- 引っ越し業者が調整しやすい
- 一日で引っ越し作業が終わらないこともある(荷ほどき等)
- 夜遅くからの作業になることもある
- 当日に作業時間が変更することがある
- 前の案件が長引くと遅延することがある
- 変更に備えて前後1日の余裕を見ておく必要がある
クロネコヤマト以外に同様な時間帯サービスがある引越し業者
クロネコヤマト引っ越しセンター以外だと、サカイ引越センターでも同様なサービスを展開しています。
サカイ引越センターの「ご一緒コース」は行先が同じ荷物を一緒にトラックに積むことで、
到着日が分からないかわり安く引っ越しすることができます。
-
- 大型家具家電の梱包
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- 搬出輸送搬入
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- 家具家電の設置
自分でやらなければならない作業
- 小物・食器類の荷造り
- 荷ほどき
ご一緒コースは、一人では大変な家具の設置や搬入といった必要最低限のことを業者にしてもらい、
こまごまとした荷造りや荷ほどきを自分でするといった内容になっています。
- 引っ越し先までの到着日をお任せ
- 引っ越し先が同じ人と一緒に輸送
- トラックが埋まり次第締め切るので早めの申し込みが必要
- 梱包資材の回収は有料
フリープランは通常の引っ越しとは少し異なる形式です。
- 引っ越し後の時間に余裕がある人
- 引っ越し先にすでにある程度の道具がそろっている人
- 荷物の到着が多少遅れても困らない方
- 引っ越しの距離が近い人荷物が少ない、一人暮らしの人
- 少しでも引っ越し費用を節約したい人
- 実家へ引っ越しする人
一方で以下の方にはおすすめできません。
- 引っ越し後すぐに新生活がはじまる人
- 単身赴任による引っ越しの人
- 急ぎの引っ越しである場合
またサカイ引越センターにはほかにも「せつやくコース」、「小口便引っ越しサービス」といったプランが用意されています。
日程や時間の指定をしたいが節約もしたい方には「せつやくコース」
BOX単位の少ない荷物で安く引っ越ししたい方には「小口便引っ越しサービス」
がおすすめです。
ただし、「せつやくコース」は小物の梱包を自分で行う必要があります。
「小口便引っ越しサービス」は格安の代わりに
関東から関西
関西から関東
のみの引っ越しに限るサービスとなっている点には注意が必要です。
フリープランでは、引っ越しの日時や時間が業者の都合で、一方的に決められます。
そのため、引っ越しのタイミングが前日になるまでわからないことも十分にあり得るのです。
引っ越し先が遠くて長距離な方や時間のない方には不向きなプランとなっています。
ヤマトの引越し(単身パック)で時間指定する際の注意点
このようにメリットのあるフリープランですが、注意点もあります。
それは地域差による問題です。
大都市であれば問題ないのですが、地方だと地域によって時間指定の融通が利かない場合があります。
ですので、予定が少しずれてもほかの用事を入れるなどして臨機応変に対応しましょう。
また、クロネコヤマトの単身パックは無料で時間指定が可能ですが、3時間単位で区切られている点にも注意が必要です。
単身引っ越しパックで時間指定をしても、運が悪いと最高で3時間待つこともあり得ます。
確実に希望の時間に引っ越しがしたい方には「約束時間お届けサービス」の利用をおすすめします。
こちらのサービスは単身引っ越しパックとは異なり、1時間単位での指定が可能です。
しかし、事前に約束した時間の前後30分の範囲で荷物を運送してくれるかわりに有料のサービスとなっています。
具体的には、1BOXあたり3000円(税抜き)となっています。
ヤマトの引越し(単身パック)を依頼するときのオススメの時間帯
クロネコヤマトは4つの時間帯から時間指定ができるので、自分のニーズにあった引っ越しができます。
午後の時間帯で引っ越しをお願いすると前の案件の状態によっては遅延してしまうことがあります。
有料オプションを付けずにできるだけ希望通りの引っ越しがしたいのなら、
午前中に引っ越しをお願いするのも一つの方法です。
ただ、午前の引っ越しは人気が高く予約も殺到するので、早めにお願いするのがいいかもしれません。
値段の面でいえば午前より午後のほうが安く引っ越すことができます。
午前の作業は作業員の疲れもありませんし、作業開始時間が確約されています。
さらに遠方に引っ越しする人ほど早く引っ越しを済ませたいので、
早い時間に引っ越しを頼みがちになる傾向があります。
そうすると必然的に引っ越しの予約も午前に集中するため、午前の引っ越しの料金は高くなってしまうのです。
時間にこだわりがない方はフリー
フリーほど時間はないけれど午前よりは安く引っ越したい方は午後
計画性をもって当日に可能な限り荷解きも終えたい方は午前
に引っ越しをするとよいでしょう。
まとめ
これまで、引っ越しの時間帯について紹介しました。
引っ越しの時間についてのまとめ
- クロネコヤマトの単身引っ越しサービスは4つの時間帯を時間指定できる
- 繁忙期は午前と午後の2つの時間帯からしか選べない
- とにかく安く済ませたい方はフリープランがおすすめ
フリープランは安く引っ越したい単身者にとってはお得なプランといえます。
しかし、作業時間が決められない、急に変更になるといったようなデメリットもあることを忘れてはいけません。
フリープランは時間的に余裕があって、荷物の少ない単身者が安く引っ越しするのであれば
とてもおすすめのプランだとわかっていただけたと思います。
ただ、
・新生活が引っ越し後すぐ始まる方
・急な引っ越しで早く引っ越しを済ませてしまわないといけない人
には不向きといえます。
希望する時間の通り引っ越しをしたい人は、
・クロネコヤマトの有料オプションを利用して時間を指定
・午前に時間指定する
などして、自分にあった引っ越し計画を立てることが重要です。
必要に応じて、引っ越し業者に相談してみるのもいい考えですね。
時期や予定と照らし合わせて、有意義な引っ越しにしましょう!