学生 寮 引越し

春から学生寮、または社員寮に引っ越すという人は多いですよね。

今回は、そんな方のためにやるべきことや、やったほうがいいことをまとめました。

時期や予定と照らし合わせて、有意義な引っ越しにしましょう!

学生寮への引っ越しで必要なもの

学生寮への引っ越しでやるべきこと

  • 寮の下見(学生寮のルール、備え付けの備品)
  • 荷造り
  • 引っ越しの手配
  • 住民票の手続き
  • 挨拶

下見について

下見をする際には、以下のことを念頭においてみるようにしましょう。

後から「こんなはずじゃなかった・・・」とならないためにも、準備を万全にしておきたいものですね!

  • 家賃・共益費はいくらか
  • 部屋の広さはどのくらいか
  • 収納はどのくらいあるか
  • キッチン、トイレ、浴室、洗濯機は共有かどうか
  • 引っ越しは業者に依頼をしても大丈夫か
  • 荷物の運び入れの時間に規則はあるか
  • 部屋に備え付けの備品・家具家電はあるか
  • 用意しなければならないものはあるか
  • 引っ越し時に管理人の立ち合いは必要か
  • インターネット回線はどうなっているか(個人契約か否か)
  • 注意事項はあるか

準備するものや手配にも関わってきますので、寮母さんや運営会社に聞いておくとスムーズです。

 

学生寮への引っ越しで必要なもの

寮に引っ越す際、どんなものが必要なのでしょうか。

一般的に寮には基本的な家具や家電が備え付けられていることが多いのですが、

身の回りの物だけは用意する必要があります。

 

具体的には以下のアイテムがあればよいでしょう。

自宅から持参するもの
  • 衣料品
  • 肌着・靴下
  • スリッパ
  • 仕事着
  • パジャマ
  • タオル
  • ドライヤー
  • アイロン
  • 食器
  • 髭剃り
  • パソコン
  • 文具(ペン・メモ)
  • 印鑑
  • 救急箱(体温計)
  • 目覚まし時計
  • 洗濯ばさみ
  • メガネやコンタクトレンズ

入寮後に用意するもの
  • シャンプー&リンス
  • ボディソープ&タオル
  • 歯磨き
  • 化粧品
  • 洗剤
  • ハンガー
  • 布団

寮への書類は提出までに期限が設けられていることが多いので、期日までに提出するよう気を付けましょう。

区役所・市役所への書類(転出届・転入届)は引っ越しから14日以内に提出しましょう。

学生寮への引っ越し!平均的な荷物の量

寮に引っ越すにあたって、必要な荷物の量を把握する必要があります。

そして、寮によっては持ち込みできる段ボールの数や量が決まっていることがあります。

 

上で紹介したような身の回りの品などをまとめると

ダンボール箱で、3~4箱程度になるでしょう。

 

季節ごとに服を詰めることになるとそれ以上箱が必要になることもあります。

 

ですから、例え寮のように荷物の少ない引っ越しでも、ある程度の段ボールは必要となることが分かります。

学生寮への引っ越し準備や手続き

入寮の手続き

  • 学生寮・社員寮への書類提出
  • 郵便局の転居届
  • 転出届
  • 転入届もしくは転居届
  • 健康保険証の手続き
  • 運転免許証の住所変更
  • 車やバイクの住所変更
  • 携帯電話の住所変更
  • 銀行口座の開設
  • インターネット回線の契約

一般的な入寮の流れ

  1. 入寮誓約書を記入
  2. 食堂について説明を聞く
  3. 寮の備品を確認
  4. 学生寮に引っ越しできる日を確認する
  5. 引っ越し方法をきめる 

 

入寮誓約書を記入

寮に入るときには学校に「入寮誓約書」を記入して提出する必要があります。

詳細は学校によって異なりますが、日付、住所、名前、印鑑を記入します。

 

食堂について説明を聞く

食堂がついている寮は少なくないですよね。

ですが、寮によっては食堂の空いている時間帯が決まっていることがあります。 

 

また支払い方法も、その都度、食券形式を採用しているところや、1か月ごとのチケット制を採用しているところなど様々です。

利用できる時間帯と支払い方法は要確認といえますね。

寮の備品を確認

寮には寮生で共有するものと個人で使用できるものが分かれています。

また学校によっては、持っていけるものとそうでないものがあります。

 

洗濯機が共用かどうかもチェックすべきポイントです。

なぜなら、洗濯機があらかじめある寮なら洗濯機を持っていく手間が省けるからです。

 

食堂があるなら、炊事道具や料理器具も必要なくなります。

逆に、食堂がなく共有のキッチンがあるところもあります。

キッチンの有無やお風呂、トイレも共用かどうか確認しておきましょう。

持っていけないものの例
  • テレビ
  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • エアコン
  • ベッド

 

上記の物は一例ですが、持っていけないものは、学校側から説明や資料がありますので、各自確認しておきましょう。

 

家賃や共益費を確認

家賃や共益費についても確認しましょう。

水道光熱費の負担

学生寮・・なし

社員寮・・負担してくれる

 

学生寮では学校側が、社員寮であると会社側がNHKの受信料をまとめて支払うことがあります。

ですから、寮へ引っ越しするときは必ずNHK受信料の解約をするようにしましょう。

これはNHK受信料の二重払いを防ぐために大切なことです。

不要な出費を抑えたいならぜひ忘れないようにしてください。

学生寮に引越しできる日を確認する

学生寮への引っ越しはいつでもできるわけではありません。

前の入居者が退去した後でないと、部屋が空かないためです。

 

入寮生の入れ替え時期というのは、学校ごとに決まっているのでそれに合わせて引っ越しをします。

引っ越しが終わると、学生へのルール説明や父兄へのあいさつがあるので、

特別な理由がない限り、学校の決めた日に引っ越ししたほうが良いでしょう。

 

社員寮においても同様のことが言えます。

入居前に、会社によっては詳細が載ったしおりをもらえることがあります。

もらえない企業の場合は事前に問い合わせれば、詳細を教えてもらえます。

 

そこから、荷物の搬入、搬出や引っ越しの日時、ルール等しっかり確認しましょう。

 

引っ越し方法を決める

学生寮に引っ越しする日がきまったら、早めに引っ越し方法を決めましょう。

引っ越しの方法は

  • 自力
  • 宅急便
  • 赤帽
  • 引っ越し会社の単身パック

などがあります。

 

自力で引越し

家族で車を持っている方がいるなら、自力で引っ越しするのが一番安い引っ越し方法です。

荷物が少なくて、距離が近ければ、引っ越しの郵送は自家用車で十分です。

宅急便で送る

段ボール数箱程度なら、宅急便で送ってしまうのもよい方法です。

単身の引っ越しなら、宅急便センター・取扱店・コンビニエンスストアから郵送可能で、しかも100円割引になります。

 

しかし段ボールを持っていくのは大変だ、という方は家まで取りに来てもらう方法もあります。

赤帽に依頼する

赤帽は、軽トラックと運転手一名を貸し出ししてくれる業者です。

一般的な引っ越し業者とは異なり、作業員が一名しかいない代わりに安く荷物の輸送を請け負ってくれます。 

 

安い代わりに自分も荷物の搬入や搬出の作業を手伝う必要がありますが、

一般的な引っ越し業者よりも格安で引っ越しできることはメリットです。

 

赤帽は全国に営業所があるため、自分の住んでいる地域の赤帽に連絡してみましょう。

Webサイトから簡単に最寄りの赤帽を検索することができます。

あいさつ

寮にはいったら、きちんとあいさつすることがマナーです。

まずは、学生寮もしくは社員寮にいる管理人や寮長にあいさつしましょう。

 

あいさつに伺うときは「これからよろしくお願いします」の気持ちをこめて手土産を持参するといいでしょう。

あいさつするのは、自分の部屋の上下左右に住んでいる方にするのがベターです。

 

手土産の相場は大体、500円から1000円程度のお菓子がおすすめです。

生ものはさけ、日持ちするクッキーや焼き菓子を選ぶのがポイントです。

寮によっては引っ越しのあいさつは不要としているところもあります。

そのような場合は、会ったときに軽くあいさつするとよいでしょう。

学生寮への引っ越し まとめ

寮生活は、安くて学校や会社への通勤通学に便利ですので、利用する方はたくさんいますよね。

今回ははじめて寮に引っ越しする方向けに手続きや方法、荷物についてご紹介しました。

期日を守って、スムーズな引っ越しをして、新生活の良いスタートダッシュにしましょう。

おすすめの記事