引越しの荷造りって何から始めたらいいの・・・?
って迷っちゃいますよね?
梱包してから「あ!段ボールに入れたアレ使いたい・・・」なんて経験がある方もいるかもしれません。
ここでは、スムーズに引越しするための荷造りの手順を解説していきます。
引越し当日、バタバタしないためにも確認しておきましょう!
目次
引越しの荷造りする手順を決めるのは使用頻度
何かと手間取る荷造り。
引越し前日、当日になってバタバタしないように段階を追って詰められる荷物から詰めていけたらいいですよね。
ここでは使用頻度ごとに分けて梱包をするコツをまとめてみます。
使用頻度ごとに分けて梱包することで
・使用頻度ごとの荷物の量が分かる。
・引越し先で、使用頻度が低い荷物の荷ほどきを後回しにできる
・生活に欠かせないものは最後まで使うこともできる
とメリットがたくさん。
引越し前だけでなく、引っ越し先でもスムーズに片づけられます。
特に、仕事の合間を縫って引越しする場合は、一気に荷ほどきできないこともありますよね?
使用頻度ごとに梱包し、段ボールも使用頻度ごとに「A」「B」「C」などと分類して書いておけばOK。
使用頻度が高いものから優先して荷ほどきしていけばいいので、楽です。
引越しの荷造り手順① 季節もの・レジャー用品
目安:引越し1か月前くらいから着手!
例えば
お正月用品
クリスマスツリー
お雛様
海水浴セット
サーフボード
スキースノボ用品
バーベキューセットなど・・・
特定の時期にしか使用しないものは、真っ先に荷造りを始めたいもの。少しくらい箱の中に入りっぱなしでも問題なさそうですよね。
引越しの荷造り手順② 滅多に使わないもの
目安:3週間くらい前
例えば
シーズンオフのお洋服 (夏なら冬服etc)
カセットコンロやホットプレートなど出番の少ない調理器具
読まなそうな本
大き目のゲームなど
とにかくあんまり使ってないな、2、3週間くらい使わなくても支障がなさそうなものはどんどん詰めていきます。
引越しの荷造り手順③ 時々使っているかも
目安:1週間~10日前くらい
例えば
DVDプレーヤー
音楽プレーヤー
ベッドの下にある小物
健康器具
やみくもに詰められない領域になってきました。
引越しまでの時間のゆとりを見ながら使うのか、しまっていいかを考えながら梱包していきます。
心配な場合は封をせずに、段ボールに入れておくだけ、よせておくだけでもOK。
引越し荷造り手順④ よく使っているもの
目安:3~4日前
例えば
普段着ている洋服
調理器具
教科書類
仕事で使っているものなど
ぎりぎりまで使っていたいものは意外と多いです。
なので、ここからは作業もスピードアップさせる必要があります。
家族の協力を得たりしつつ進めていきたいですね。
引越し荷造り手順⑤ 毎日使うもの
目安:2日前から前日
例えば
最低限のコップ
鍋
タオル類
ここまでくると、どこまで我慢ができるか?という話になってきます。
1日くらい食器類は紙コップで我慢しよう、とか。
食器を使ったり調理器具を使ったりと、大変であれば、外食してしまうのもアリです。
その中でこれだけはないと困るというものを残しておくのがオススメ。
引越し荷造り手順⑥ 当日の朝まで必須!
目安:当日
例えば
歯ブラシ
洗面用具
携帯の充電器など
これは当日の夜、引越し先でも使う可能性が大なので、必須用品として、箱を別に設けておく必要がありそうです。
逆に、この必須用品をまとめてあれば、引越し先でもとりあえずは一夜を過ごせそうですね。
充電器など細かなものは紛失しやすいので、特にチェックするようにしましょう。
段ボールとは別に、100均一に売ってあるようなチャック付きの袋が1つあると便利かも
引越し荷造り手順について、経験談からアドバイス!
~経験談①~
トイレットペーパーとドライバーの準備を!
引越し先で困ったのが、トイレットペーパーとドライバー。
トイレットペーパーが余ったので箱に入れたはいいのですが、1番下に置かれてしまい、その上には荷物が積まれてしまい・・・
業者さんが悪いわけではありません!
私がちゃんと手持ちで持っておくとかしておけばよかった、と反省です。
トイレットペーパーや雑巾、ゴミ袋はすぐ必要になるので、手持ちで持っておくか、「引越し先に着いたらすぐ開ける」箱として、その旨明記しておくなど工夫が必要です。
ただ、これらは最悪コンビニなどでも手に入るのでOK。
次いで、ドライバーもいろいろな場面で重宝する道具なので、すぐ使えるようにしておきたいものです。
~経験談②~
家族の協力を得て、引越し直前は最低限の作業で済むように。
引越し当日はあわただしく体力も消耗します。
前日は家族で引越し前最後の「我が家」でゆっくりと思い出を語るくらいの余裕があるといいですよね。
引越し前日は外食がオススメ。
タオルは捨てていこうぐらいの気持ちで。
これは我が家で実際に引っ越す際に取り入れた策です。
食事に関しては、その日は外で済ませることで調理器具や食器をその前に余裕をもって梱包できてしまうのがメリット。
割れ物ですし、梱包に注意を要す食器類の梱包が終わっていると気が楽です。
コップなんかは紙コップで代用しましたが、1日くらい全然気になりませんでした。
お風呂に入った際に出る洗濯物
タオルはあえてボロボロなものを残しておいて、前日使ったらそのままポイできるようにしておきました。
ちょっともったいない気もしますが、濡れものがあると厄介なので。
引越しを荷造りする手順 まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます!
バタバタしがちな引越しですが、今まで住んでいた家とのお別れの日でもあります。
今のおうちに感謝しつつ、少しばかり余裕をもって、新居に引越したい、と思いますよね?
引越しの荷造りは使用頻度ごとに分けて梱包していくとスムーズ。
引越し先でもすぐに生活をスタートできるので、ぜひ、使用頻度ごとに荷物を詰めてみてください。