目次
引越しの時のダンボールの詰め方① 組み立て方
さて、突然ですが
皆さんは次のうち、どの方法で段ボールの底にガムテープを貼っていましたか?
(1)は少し強度が弱そうですよね。
(2)十字にしていますが、(3)のように端を止めていないのが気になります。
(3)これ、私がずっとやってきた方法です。
この3つのうちでは、(2)の十字型の止め方がもっとも強度があります。
引越しの荷造りの際もこれを採用すればいいということですね。
運送業者さんいわく、(3)の端を止めているのはあまり効果が期待できないのだとか。
とはいえ、端っこの部分が気になる、という方は(2)と(3)のダブル止めをされるとおいいかもしれません。
もう1点、注意したのが、テープではなく↓こんな感じで組み立てるのもNGみたいですね。
荷物の負荷がかかるとダンボールの底が簡単に抜けてしまうようです。
ダンボールへの入れ方次第で荷ほどきの手間も変わってきますので参考にしてみてください☆
引越しの時のダンボール詰め方② ダンボールのサイズ
業者さんにもよりますが、だいたいサイズは同じです。
小さいサイズで35cm前後四方のものが多め。
市販の段ボールは三辺を合計したサイズ名になってます。(100サイズ、140サイズなど)
市販のサイズで言うと100サイズに近い大きさですね。
大きいサイズの方は、50cm×40cm×30㎝くらいの大きさ。
市販品で言うと、だいたい120サイズ ですね。
中には140サイズの段ボールの業者さんもあります。
引越しの時のダンボール詰め方③ 梱包時の鉄則
ダンボールに入れる荷物は何であれ、共通した鉄則です。
・「軽い荷物は大きな箱へ、重いものは小さな箱へ」
宅配業者さんや引越し業者さんはプロです。
もちろん、重い荷物の持ち方は心得てると思いますので、腰に負担のかかりにくい持ち方等工夫されているとは思います。
とはいってもあくまでも人間。
何十キロもある荷物を持ち上げるのは容易ではありません。
そこで大切になってくるのがこの鉄則。
もちろん、自分たちでちょっと移動させたりするときなんかにもこの鉄則を守って荷造りしておけば楽になります。
具体的には、コートやフリ―スなど洋服でも軽くてかさばるものは大きな箱へ。
逆に書籍や鍋・食器など小さくても重量のあるものは、小さな箱へ入れるようにします。
・段ボール箱には内容物や運び込む先を明記
洋服、食器、本などダンボールの中に入っているものを明記しましょう。
また、食器など割れ物に関しては一目でわかるように割れ物シールを貼ったり赤いマジックで「割れ物」と書いておくと親切ですね。
あとは、運び込む先を書いておくこと。
キッチン、2階子供部屋、1階洋間といった感じです。
引越し業者さんが分かりやすいような記述を心がけて。
あらかじめ、こういう書き方しますね、なんて伝えておくのもいいかもしれません。
ここからは家族内でのメモのような感じになりますが、「洋服」といってもそれがお父さんのものなのか、子供のものなのか、分からなくなっちゃうことありますよね。
人数が多いご家庭では、誰のなのか明記しておくことで、引越し先でもパッと取り出しやすくなります。
さらに、使用頻度を書いておくのも便利!
引越し先で、一気に荷ほどきできない場合でも、使用頻度が高い荷物ごとに荷さばきしていけるので、効率的です。
引越しの時のダンボールの詰め方④ 梱包時の注意点
引越しは環境の変化としても、経済面からみても一大イベントです。
新生活を気持ちよくスタートさせるためにムダにケガしたりしたくないですよね。
安全第一で、複数人で作業をする場合は声がげしながら進めていきたいものです。
基本的には引越し業者さんが重いものの運搬はやってくれると思いますが、事前に自分たちで解体する必要がある家具も出てきますよね。