シェアハウス 引越し 費用

「引越しするならば、なるべく費用をかけずに抑えるところは抑えたい!」

と誰しも思いますよね?

シェアハウス入居前に費用の押さえどころをチェックしていきましょう!

シェアハウスへの引っ越し作業で注意するするポイントも一緒にお伝えしていきます。

シェアハウスへの引っ越しでかかる初期費用

結論からいうと、”安く引っ越しをしたい”という方は、

一般の賃貸契約に掛かる初期費用(約30万位)の

3分の1ほどに抑えることは十分できるといえます。

 

シェアハウスなどは、運営事業者により維持と管理を行っています。

その形態は企業であったり個人だったりとさまざま。

取り扱っている物件も多岐にわたり、家具家電のそろえ方や部屋のコンセプトまで全て異なります。

 

そのため、入居時の費用や賃金体系などが運営業者により変動が出てきます。

 

まだまだ新規参入業種とはいえ、

外国人向け物件の増加

利用者の急増

にともなって、シェアハウス業界にも相場がみてとれます。

ぜひ参考になさってくださいね。

 

シェアハウスの契約

一般の賃貸物件と同じく、

シェアハウスを運営している運営事業者(物件の維持・入居者の管理を行う業者)と「賃貸契約」を交わします。

 

一般の賃貸契約と同じように契約期間が設定されています(1年間が多い)

 

入居前に支払う「デポジット(保証金)」

一般の賃貸物件契約は、入居時に家賃の5,6か月分(敷金、礼金、紹介料など)を払います。

 

代わりにシェアハウスの場合のほとんどは、

前家賃と「デポジット(保証金)」を運営事業者へ預けることになります。

 

*「デポジット(保証金)」は、退去時に返されるお金です。

部屋の状況によっては破損などで返却が無い場合もあります。

契約の際にはよく確認しておいたほうがいいです。

 

*「デポジット(保証金)」は、

事業運営者により違いがあり、なかには鍵交換料など含む場合もあります。

 

シェアハウスの初期費用は、敷金や礼金などがありません。

事務手数料など含めても、通常の一般物件の契約に掛かる初期費用よりも安くおさえることができますね。

※高級志向のシェアハウスなどの場合変わってきます。

 

シェアハウスの初期費用を一般の賃貸物件と比べてみる

【初期費用】

一般賃貸物件(例)

・敷金(家賃1か月分)

・礼金(家賃1か月分)

・仲介手数料(家賃0.5か月分)

・前家賃6万円

・引っ越し費用25千円

・火災保険15千円

・鍵交換料15千円

合計265千円

 

【初期費用】

シェアハウス物件(例)

・前家賃5万円

・デポジット(保証金)※2万~家賃1か月分位

・事務手数料2万円~3万円

合計9万円

 *別途、共益費(毎月)1万~

 

 運営事業者により、入居時にかかる費用は違います。

詳しくは、契約予定の運営事業者に確認をしてください。

 

シェアハウスの家具家電について

一般の賃貸物件へ引っ越しをすると、敷金、礼金、手数料など初期費用のほか、

家具や電化製品などをそろえる必要があります。

 

荷物も多くなりがちなので、引っ越し運搬料もあわせると、

多くの引越しには初期費用26万以上はかかります。

 

ェアハウスへ引越しの場合は、

共同で使用する水回りなどの“電化製品や家具”を、

買い揃えたり運び込む必要がありません。

 

入居時の費用も半額以下で抑えることができますね。

初期投資を安くできるところもシェアハウスの魅力といえます。

引越し 費用 シェアハウス

家具、ソファはもっていける?

シェアハウスは、基本的に「共同利用するスペース」に必要な

家具や電化製品は、備え付きなので、持ち込む必要はないです。

 

テレビの持込みは必要?

共有スペースリビングにはテレビの設置があるため、基本的には持ち込む必要はありません。

 

ただし、個人的に部屋で見たいなどの理由があれば、別です。

・個室にテレビのコンセントがあるかどうか

・大きさなど設置可能なのか

を事前に確認をしたほうがいいです。

 

シェアハウスへの引っ越し方法 おすすめはコレ

シェアハウスへ私物を持ち運ぶためには、引っ越し業者を利用することが一般的です。

 

ただ、ベッドや冷蔵庫を持っていく必要はないので、

もう少しコンパクトに引越しができそうですね。

 

ミニ引越しに最適な単身プランなどあれば、もっと費用を抑えた引越しができますね。

最低限持ち運ぶものを整理する

・バスグッズ

・ヘアドライヤー

・ワックスなど整髪剤

・衣類

・ハンガー

・収納ケース

・洗顔セット

・掃除道具(掃除機以外)

・洗剤類

・布団(確認が必要です。)

このくらいでしょうか?

 

大きく見積もっても、軽トラック一台分で充分賄えそうですね。

 

引越しには、単身者向けの、専用パックなどお手軽に利用ができる、引越しプランがいろいろあります。

引越し 費用 シェアハウス

超軽量の荷物・近距離“の引越し方法

専門引っ越し業者さんの、単身者向けに一括して引越しができるプランがあります。

※業者毎にプラン名称あり

それぞれコンテナBOXに荷物を積み切ります。

大手専門引っ越し業者「日通」の場合

引越し単身パックS

コンテナ1.23

 

<一般的な荷積み量>

冷蔵庫(2ドア)

洗濯機(小)

テレビ(20インチ)

テレビ台(小)

電子レンジ

掃除機

カラーBOX3段)

姿見

布団セット

ダンボールMサイズ4

 

ほか、単身パックがある大手引越し専門業者さん

サカイ引越センター       

アーク引越センター       

ハート引越センター       

アート引越センター       

アリさんマークの引越社   など

 

上記の荷物量を超えるようならば、単身パックの他プランも検討したほうがいいかもしれません。

引越し 費用 シェアハウス

 

軽量の荷物・近距離の引越し方法

赤帽を利用する

 赤帽さんは、それぞれ個人経営(個人事業主)の組合員で構成された組合連合です。

地域にアンテナ局の配送拠点がありますので、利用の際は、

まずはお住まいの地域へ連絡をして依頼することになります。

 

赤帽さんの軽トラック配送は、個人のチャータ便となります。

ドアtoドアの運搬が可能です。

 

荷物の荷積める量はどの車両でも350キロと決まっています。

積載量では高さのあるものも荷積みができ、

2時間以内で近距離への移動ならば、お手軽に利用できるかもしれませんね。

 

ただし、赤帽さんの所有する軽トラックにより仕様が変わりますので

高さがあるものの運搬の場合は確認が必要です。

 

赤帽で運べる一般的な荷物量

最大積載量:350キロ(約3.5㎡)

シングルベッド

冷蔵庫(小)

全自動洗濯機

テレビ(小)

TV台

スチールラック(中)

電子レンジ

カラーBOX2個)

衣装ケース(3個)

ダンボール(約10個)

布団セット

自転車 など

 

“レンタカー“、”自力“で経費削減!引っ越しする

「経費をかけずに引越ししたい!何とか自力でいけそうかも…。」

と思う方もいますよね?

荷物が少ない

自家用車を用意できる

近距離の移動

など、条件があえばがんばってみるのもひとつの方法ですね!

 

仮に、自家用車で移動するならば、ガソリン代と人手を自力で賄えば最良の経費削減です。

 

レンタカーを借りたとしても、

一日当たり:7千~8千円位(バン、軽トラック)

ガソリン代別

 

お友だちへのお礼も含めて、すべてを換算しても1万円以上は見込むといいかもです。

 

「自力で引っ越し」は、専門業者さんを利用する場合の半額以下で抑えることができます。

ただ、2往復になった場合、燃料と時間と倍かかりますので前もって算段が必要ですね。

 

シェアハウスの引っ越し作業で注意すべき点4つ

シェアハウスに搬入するときの注意点を見ていきましょう。

or深夜の時間帯は避ける

どうしてもほかの時間帯が難しいようならば事前に、

事業運営者へ必ず確認をして了承を得ることが必要です。

 

閑静な住宅街など、ご近所のご迷惑にならないよう

時間帯には配慮が必要すね。

 

「タンスが玄関口に入らない」

収納が少なく自前のタンスや収納棚を持ち込む場合は、

あらかじめサイズを測って対応しておきましょう。

 

搬入日の調整

搬入の際は、事前に搬入日を運営事業者へ確認をとり了承を得て進めましょう。

なるべくなら他の住人さんとかぶったり、迷惑にならないように

搬入日、時間帯の確認しておきましょう。

 

引っ越し業者へ依頼の場合

シェアハウスへ引越しすることを業者さんへ伝えておくようにしましょう。

他にも住人がいらっしゃるため、なるべく邪魔にならないよう

速やかに作業をすすめていただきたいところですね。

自分の部屋以外に人がいることの情報を伝達しておくことも大切です。

シェアハウスへの引っ越し まとめ

シェアハウスの引越し費用について、

一般の賃貸物件を借りるよりも初期費用は、

大きな家具家電は持っていく必要が無いので

とても安く抑えることができます。

最後に、まとめてみますね。

 

シェアハウスの物件探しは、

インターネットのポータルサイトを利用することが一番です。

もちろん、不動産会社へ直接訪ねていって物件を探すこともできますが、

紹介できる物件の量、情報量に大きな違いがあります。

 

シェアハウスは施設の形態もいろいろあり、

・集合住宅

・一戸建て

2階建アパート

・リノベーション住宅

・デザイナー住宅

などの住宅を利用し運営管理を行っています。

 

また、運営事業者の事業手法の多くは、

他人の所有する物件を一括して借り上げ運営している

サブリース方式(約6割)、

運営を代わりに請負う業務受託している方法が多いです。

 

ほかには、物件のオーナーさんが管理人として居住し運営している事業者もあります。

 

もし、物件選びについて、

ご自身の入居するときのこれだけは譲れない、など

明確ならば、個々に「コンセプト」を打ち出している

運営事業者も多いので探しやすいかもしれません。

 

たとえば、

・オープンスペースや共有スペースを充実させたシェアハウス

・洗練されたおしゃれなデザイナーズ建築のシェアハウス

・個人の収納スペースを充実させたシェアハウス

・緑地や海沿いを利用した部屋作りに特化したシェアハウス

・多様性のある外国人もOKのシェアハウス

など

事業運営者によりさまざまなのです。

 

参考までに)

シェアハウス動向調査*によると、業歴5年未満(20186月基準)の小規模業者が全体の約6割を占めています。

 

設立後5年未満の業者が多く、個人で所有している物件のオーナーが運営、

または事業運営業者のコンセプトによって仕様や運営方法に違いがあります。

 

(参考資料:東京商工リサーチ)

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0481552_02.pdf

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0481552_01.JPG

 

ネット上に掲載されている物件によっては、

写真の情報は撮影時期の記載がない場合もあり最新とは限りません

 

ネットで物件が気に入ったら必ず実際に足を運び内見することが必須です。

なかなか足が運べないなど他県にお住まいの場合もあるかもしれませんが、

一度は必ず部屋を確認し、そこで自分が住んでいる、または生活している状況を想像してみましょう。

引越し 費用 シェアハウス

先述のとおり、事業運営者によっては、サービス内容も運営方法も変わります。

異なった生活環境で育ってきた人と

トイレやお風呂などの、水回りを共有していくことになるため、

“共有スペースの清掃、整備“については、

だれが清掃するのか?

当番制なのか?

なども

必ず確認をしましょう。

 

「毎月の賃料が一般の賃貸物件と同じくらいで、

充実したリビングやダイニングをみんなで利用して楽しみたい」

などの理由でシェアハウスを選ぶことも有るかとおもいます。

 

ただ、共有スペースが個室よりも面積が広く充実しているならば、

“共益費が大きくなる”ことが多いです。

初期費用は抑えることができたけど、毎月の賃料(家賃+共益費)が高くなる…。

など、一長一短でもありますね。

 

自身にマッチした物件と“出会い”

ぜひシェアハウスライフを

エンジョイしてくださいね!

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