セレナ 引越し

ファミリーカーとして人気のセレナ。

実は小型の冷蔵庫であれば、セレナでも運ぶことがでます。

今回は、セレナで運べる冷蔵庫のサイズや注意点をまとめました。

セレナで運べる冷蔵庫のサイズ

セレナの荷物室のサイズ

セレナは様々なグレードがありますが、基本的に車のサイズは同じです。

ただし、乗車定員は違いがあり、

モーターの力だけで走るe-POWERモデルは7人乗り、

それ以外のモデルは8人乗りになっています。

今回は、現行の「ハイウェイスター」を例に説明します。

冷蔵庫 セレナ

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/specifications.html

冷蔵庫 セレナ

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/specifications.html

セレナは、2・3列目のシートを畳んだフルラゲッジ(2名乗車)の状態で、

荷物室のサイズは

  • 奥行き172cm
  • 幅127cm
  • 高さ140cm

です。

冷蔵庫 セレナ

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/function.html

荷物を運ぶことを前提に設計されたハイエースや軽トラックなどと比べると、

荷物室の広さは劣りますが、天井が高く設計されているので、

単身用の冷蔵庫であれば充分乗せることができます。

 

冷蔵庫のサイズごとのまとめ

一口に冷蔵庫と言っても、いろいろなサイズがありますよね。

今回運びたい冷蔵庫は、どれくらいのサイズでしょうか?

ここでは、冷蔵庫のサイズごとに、セレナで運べるかどうかまとめました。

~100L

おおよそ85cmほどの高さのこのクラスの冷蔵庫。

1ドアもしくは2ドアで小さい冷凍庫がついているタイプのものです。

室内高140cmのセレナには、余裕を持って積むことができます。

 

100~150L

2ドアの単身向けの冷蔵庫は、だいたいこれくらいの容量です。

このクラスは、高さは120cmほどになります。

こちらも余裕を持ってセレナに積むことができます。

 

150L~

載るものと載らないものが出てくるのが、このクラスです。

しっかりと冷蔵庫のサイズを確認しましょう。

目安としては、170Lの冷蔵庫の高さが130cmほどです。

これより大きい容量の冷蔵庫は、載せることが難しいでしょう。

もちろん、ファミリータイプの3ドア以上の冷蔵庫は、

セレナで運ぶことはできません。

まずは費用を比較すること
引越し費用を抑える方法として、まず手軽にできることは、各引越し業者の費用を比較することです。
とはいえ、1から自分で資料を集めて調べるとなると面倒ですよね?
引越し費用の比較サイトで一括見積をしておきましょう。
  • 自分の引越し費用の相場がだいたい分かる
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セレナで冷蔵庫を運搬するときの注意点

立てて運ぶ

冷蔵庫を運ぶときは、立てて運ぶのが大原則です。

横にして運んでも大丈夫という口コミなどもありますが、

引越し業者さんや専門の運送会社にお願いした場合、

横にして運ぶところはありません。

 

引越し費用を抑えるために、冷蔵庫を自力で運ぶのであれば、

故障の原因になりうることは、出来るだけ避けた方が良いでしょう。

 

とは言え、運び出したり車から出し入れする際に、多少傾けるのは大丈夫です。

傾ける角度は出来るだけ45°以下で、

傾ける時間も短時間になるように気をつければ問題ありません。

 

そして冷蔵庫を設置したあとは、1~2時間電源を入れずに安置します。

そうすることで、運搬で偏った冷媒やオイルが安定し、故障を防ぐことができます。

 

水抜きをする

冷蔵庫を運ぶ際には、水抜きもを忘れずにしましょう。

水抜きをせずに運ぶと、輸送中に庫内から水が出て、

車内や周りの荷物を濡らしてしまう恐れがあります。

 

水抜きの方法は、運ぶ前日に冷蔵庫のコンセントを抜いておくだけです。

翌朝には、冷蔵庫の背面の水受けに水が出てきているので、その水を捨てましょう。

 

前日までに冷蔵庫を空にする必要があるので、

中の食べ物は計画的に消費しましょう。

 

養生をする

冷蔵庫を運ぶときには、冷蔵庫本体に傷がつかないように気をつけるのに加えて車や室内なども傷つけないように気をつけましょう。

賃貸の物件の壁や床に傷をつけた場合、補修費用を請求されることがあります。

レンタカーの場合も、同様です。

 

また、冷蔵庫の本体、特にドア部分に傷がつくととても目立ちます。

冷蔵庫本体と室内に毛布やタオルをかけて養生しましょう。

 

車内には、ブルーシートをひくと汚れ防止にもなるのでオススメです。

合わせて、移動中に開かないように、養生テープでドアを止めておくと良いでしょう。

 

丁寧な運転をする

冷蔵庫を積んで運転する際には、丁寧な運転を心がけましょう。

急ブレーキや急発進、急ハンドルは、冷蔵庫が倒れる原因になり危険です。

加減速は緩やかに行いましょう。

 

そして、冷蔵庫は運転席寄りの荷室の前側に積むようにします。

合わせて、できる限りロープなどで固定をすると安心です。

特に長距離を移動する際には、きちんと対策をしておきましょう。

 

また、冷蔵庫を積むことで、後方が見えづらくなる場合があります。

安全運転を心がけましょう。

セレナに積める荷物は? 冷蔵庫を運ぶのに適した他の車種?

セレナに積める荷物の量

セレナなどのワゴン車を含む乗用車には、最大積載量の概念がありません。

なので一般的に載せられる荷物の量は、

乗車定員+手荷物程度の重量が目安とされています。

乗用車の最大積載量の考え方

乗用車(ワゴン車を含む)は、最大積載量の概念がありませんので、一般的には乗車定員+手荷物程度を目安としています。
考え方:乗車定員×55kg+手荷物程度の重量(=乗車定員×10kg)

8名乗りのセレナの場合、

55kg×8名+10kg×8名=520kgが最大積載量の目安です。

 

ここから、乗車する人の体重分の重さを引いた分が、運べる荷物の重量になります。

そして荷物を積む際には、荷室の後ろ寄りに荷物が偏らないように、

前寄りに詰めて分散させて載せましょう。

 

また、荷物室の広さは、7~8人乗りのミニバンではトップクラス。

単身の引越しの荷物を全て1度に積み込むことは難しいですが、

2度に分ければ引越しも可能です。

 

ただ、奥行きが最大172cmなので、

折りたたみができないベッドやマットレスなど長さがあるものは、

載らないので注意して下さい。

 

セレナ以外に冷蔵庫の運搬に適した車種

バン

冷蔵庫 セレナ

出典:https://rent.toyota.co.jp/guide/case/hikkoshi/osusume.aspx

ハイエースを代表としたバンタイプの車。

こちらも、冷蔵庫の運搬に適した車種と言えるでしょう。

ハイエースバンの場合、

荷物室の広さは、

  • 奥行き243.5cm
  • 幅154.5cm
  • 高さ133.5cm

です。

他のバンタイプの車も概ね同じ広さの荷物室のサイズがあります。

セレナと比較すると、荷物をたくさん載せる前提で作られているので、

荷物室に奥行きがあり、ベッドやマットレスなどの長さがある荷物も余裕で載せることができます。

また、普通免許で運転できるので安心です。

 

軽トラック

冷蔵庫 セレナ

出典:https://rent.toyota.co.jp/guide/case/hikkoshi/osusume.aspx

高さのある冷蔵庫を運びたいのであれば、軽トラックが良いでしょう。

屋根がない分、背が高いものを積むことができるからです。

 

ただし、全く高さ制限がないわけではありません。

軽トラックの場合、地面から荷物までの高さを2.5m以内にする必要があります。

(荷物単体で2.5mではなく、地面からの高さです)

軽トラックの荷台の高さは概ね65cm、

 

つまり、250cm-65cm=185cmくらいの高さのものまで搭載できます。

ファミリータイプの冷蔵庫の場合、180cmほどの高さなので、

ほとんどの冷蔵庫が軽トラックに積むことができると言えるでしょう。

 

ただし、大型の冷蔵庫は、重量が50kg以上です。

運び出す際には、十分注意しましょう。

 

軽トラックで運ぶとき、雨天の場合は、

幌をかけるなどの雨対策が必要になるという欠点はあります。

とはいえ、6時間で5000円程度とハイエースなどのバンタイプの車よりもレンタル費用が安いです。

 

そして、車体が小さいため、

小回りが利き狭い道での駐車も簡単という利点もあります。

セレナで冷蔵庫を運ぶ まとめ

冷蔵庫 セレナ

2、3列目のシートを畳むことで、大きな荷物スペースが現れるセレナ。

快適な車内空間のために高く設計された天井によって、

バンや軽トラックなどの荷物を運ぶ専用の車でなくても、

工夫次第でしっかり冷蔵庫を運ぶことができます。

普段乗り慣れている車で引越しができると安心ですよね。

ぜひ、参考にしてみて下さい。

 

自力で苦労して運んだのに、引越し業者との差額が少なかった…とならないために。

まずは費用を比較すること
引越し費用を抑える方法として、まず手軽にできることは、各引越し業者の費用を比較することです。
とはいえ、1から自分で資料を集めて調べるとなると面倒ですよね?
引越し費用の比較サイトで一括見積をしておきましょう。
  • 自分の引越し費用の相場がだいたい分かる
  • 値引き交渉しやすくなる
  • 安い業者を見つけることができる
  • キャンペーンやキャッシュバックを受けられると何かと便利です。 ネットだけでできて、しつこい勧誘電話もないので安心ですね。



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