レンタカーで引越し！おすすめ車種は？荷物の量ごとに分けてみた

引越し業者に頼むよりも費用を抑えることが出来るレンタカーでの引越し。

手間はかかりますが、自分の都合でスケジュールを組むことが出来ます。

今回は、引越し荷物の量ごとにおすすめの車種をまとめました。

１人暮らし・荷物が少ない引越しでおすすめのレンタカー車種

軽バン

実家からの引越しなど、大きな家具や家電がほとんどないのであれば、軽バンをレンタルしての引越しがオススメです。

代表車種

• トヨタ　ピクシスバン
• スズキ　エブリイ
• ホンダ　アクティバン

 

レンタル費用目安（税抜）

• トヨタレンタカー
• 12時間
• V0クラス
• 通常料金
• 免責保証なしの場合

5,000円

※日程や店舗により、実際の価格とは異なる場合があります

 

荷物の目安

• 洗濯機×1
• 薄型テレビ×1
• 布団×1
• 電子レンジ×1
• 段ボール(中)×10

 

オススメポイント

小回りがきく

車体が小さいので、小回りがききます。

特に、自宅や引越し先の周辺の道が狭い場合は、

小回りがきく車は重宝します。

 

荷物が積みやすい

乗用車と比較すると荷物室が広いので、

荷物が積みやすく、たくさん積むことが出来ます。

 

注意点

荷室の高さが低め

荷物室の高さがだいたい110cmほどです。

冷蔵庫・タンスなど、背の高い家電や家具は積むことが難しいでしょう。

 

長距離の運転のは不向き

街乗りするために作られている軽バンは、長距離、特に高速道路での運転には向いていません。

もちろん、軽自動車も高速を走ることは可能ですが、

エンジンが小さいため、パワーは普通車と比べると劣ります。

また、シートも固いものが多く、長時間運転していると疲れやすいでしょう。

 

バン

軽バンでは荷物が乗り切らない1人暮らしの引越しなら、

バンタイプの車をレンタルしましょう。

代表車種

• トヨタ　ハイエース
• 日産　NV350 キャラバン

 

レンタル費用目安（税抜）

• トヨタレンタカー
• 12時間
• V3クラス
• 通常料金
• 免責保証なしの場合

11,500円

※日程や店舗により、実際の価格とは異なる場合があります

 

荷物の目安

• 冷蔵庫（110L）×1
• 洗濯機×1
• 薄型テレビ（20インチ）×1
• 電子レンジ×1
• デスクトップパソコン×1
• 布団×1
• ダンボール(中)×10

 

オススメポイント

普通免許で乗れる

バンタイプの車は、乗用車と比べると車体が大きくなりますが、

普通免許を持っていればOKなので、車の免許を持っている人は誰でも運転できます。

車体も長く見えますが、ミニバンとほぼ同じ長さ。

むしろ、バンタイプの車よりも、車体の長いミニバンもあります。

それでいて、ミニバンと比べると荷物室が広く、

荷物の目安を見ても分かる通り、想像以上に荷物が載ります。

特に、奥行きが2m以上あるので、

シングルサイズのマットレスや、

分解できるものであればベットも載せられます。

 

注意点

運転感覚に注意

車体の長さは、ミニバンと同じと言え、

バンは、キャブオーバー車と言われるエンジンの上に運転席がある形状です。

乗用車と比べると運転席が高く前寄りに位置します。

そのため、運転感覚が、乗用車とは少し変わってきます。

 

特に注意したいのは、右左折の時です。

運転席が前寄りにあるため、

乗用車と同じ気持ちででハンドルを切ると早すぎます。

早くハンドルを切ってしまうと、

イメージしたラインより内側を走行することになり、

縁石に乗り上げたり、電柱や壁にこする原因になります。

 

バンを運転する時には、乗用車を運転する時より、

少し大回りするくらいの感覚がちょうど良いです。

バンを普段運転していないのであれば、

レンタルして荷物を積む前に、少し慣らし運転をすると安心です。

高さがあるものを運ぶのに適したレンタカー車種

軽トラック

代表車種

• トヨタ　ピクシストラック
• ダイハツ　ハイゼット
• スズキ　キャリイ

 

レンタル費用目安(税抜)

• トヨタレンタカー
• 12時間
• T０クラス
• 通常料金
• 免責保証なしの場合

6,000円

※日程や店舗により、実際の価格とは異なる場合があります

 

荷物の目安

• 冷蔵庫（110L）×1
• 洗濯機×1
• 薄型テレビ（20インチ）×1
• 布団×1
• 電子レンジ×1
• 布団×1
• ダンボール(中)×10

 

オススメポイント

背が高いものも積める

軽トラックは、バンと比べると荷台の大きさは小さいですが、

屋根がない分、より背が高いものを積むことが出来ます。

軽トラックは、地上高2.5mまで荷物を積むことが出来ます。

 

ただし、この2.5mは荷物だけの高さのことではなく、

軽トラックの高さと荷物の高さを合わせた、地上からの高さのことです。

載せられる荷物の高さの目安は、

荷台の高さは概ね65cmほどなので

250cm-65cm＝185cmくらいの高さのものまで載せられます。

 

注意点

荷崩れに注意

背が高いものは前寄りに積み、

荷崩れしないように固定しましょう。

ロープやブルーシートで固定すると良いでしょう。

有料にはなりますが、レンタカー屋さんによっては、

ロープやブルーシート、幌の貸し出しを行っているところもあります。

 

重量制限がある

軽トラックの最大積載量は350kgです。

もし、重たいものをいくつも運ぼうと考えているのであれば、

それぞれの重量を確認して、350kgを超えないように注意しましょう。

 

雨の時は対策が必要

屋根がないので、背が高い荷物が積めるのが軽トラックの利点ですが、引越しの日が雨の場合は、荷物が濡れないように対策をする必要があります。

幌つきの軽トラックをレンタルしているところもありますが、

高さは、お店によって変わってくるので、

借りる時には、高さを確認しましょう。

荷物が多い場合の引っ越しでおすすめのレンタカー車種

2tトラック

引越し業者でも使われることのある2tトラック。

2tトラックとは、最大積載量が2.0～2.9tのトラックのことです。

3、4人家族の荷物が多い引越しでも、対応することが出来ます。

代表車種

• トヨタ　ダイナ
• いすゞ　エルフ

 

レンタル費用目安(税抜)

• トヨタレンタカー
• 12時間
• T3クラス
• 通常料金
• 免責保証なしの場合

13,000円

※日程や店舗により、実際の価格とは異なる場合があります

 

荷物の目安

• 冷蔵庫　大(450L) ×1
• 洗濯機×1
• テレビ(37インチ) ×1
• 電子レンジ×1
• デスクトップパソコン×1
• 布団×3
• ダンボール(中)×20
• エアコン×1
• 整理ダンス×1
• 洋服ダンス×1
• 食器棚×1
• ソファ×1
• ダイニングテーブル×1
• 椅子×1

 

オススメポイント

とにかく荷物が積める

普通のレンタカー屋さんでレンタルできる車の中で、

1番大きなサイズの2tトラック。

荷物室の広さ、高さ共に、ダントツです。

荷物の目安を見てもらっても分かる通り、

とにかくたくさんの荷物を積むことが出来ます。

 

注意点

普通免許で運転できない場合がある

2017年3月に準中型免許が新設されたことで、

普通運転免許で運転できる車両の区分が変わりました。

そのため普通免許を取得した時期によって、

2tトラックを運転できる場合とできない場合があります。

2017年3月12日以前に普通免許を取得していれば、

基本的に、2tトラックを運転することができます。

 

ただし、トラックの仕様によっては普通免許で運転できないものあります。

レンタルする際には、まず自分の普通免許で運転ができるがどうか確認しましょう。

 

運転が難しい

基本的には普通免許で運転ができる2tトラックですが、

乗用車と比べて運転感覚はかなり違うので注意が必要です。

死角が大きい、内輪差が大きいといった特性のほか、

マニュアル車がほとんどなので、慣れていない人にとっては運転が大変です。

 

また荷物室部分の高さもあるため、

自分のレンタルしたトラックの高さを把握しておき、

特にトンネルを通る際には、高さ制限を確認した上で通行しましょう。

運転に自信がない場合は無理せず、慣れている人にお願いしたり、

引越し業者を使うなどした方が安心です。

引越し向きのレンタカー車種　まとめ

レンタカーの場合、荷物の量に合わせて車を選ぶことが出来ます。

自分で車を運転したり、荷物を運んだり、手間はかかりますが、

その分、引越し費用を抑えられます。

 

また、ほとんどのレンタカー屋さんが、ワンウェイ（乗り捨て）サービスをしているので、借りたお店以外で車を返却することができます。

 

借りたお店と返却するお店の距離によって、

ワンウェイ料金は変わってきますが、

往復する時間や交通費を節約できるので便利です。

 

レンタカーを借りて自力で引越しをする場合でも、業者に頼んだ場合にいくらくらいかかるのか？大まかに把握はしておきましょう！

自力で引越す手間と労力のわりに差額が小さかった…となると残念ですよね？

まずは費用を比較すること

引越し費用を抑える方法として、まず手軽にできることは、各引越し業者の費用を比較することです。

とはいえ、１から自分で資料を集めて調べるとなると面倒ですよね？

引越し費用の比較サイトで一括見積をしておきましょう。

• 自分の引越し費用の相場がだいたい分かる
• 値引き交渉しやすくなる
• 安い業者を見つけることができる
• キャンペーンやキャッシュバックを受けられると何かと便利です。 ネットだけでできて、しつこい勧誘電話もないので安心ですね。

  
  
  

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ぜひ参考にして、ご自分の引越しにぴったりの方法を探してみてくださいね。