同棲が決まり、いざ引越し準備。
でも引越し方法の決め方など、迷うことも多いですよね?
今回は、同棲に向けての引越しでおさえておくべきポイントをまとめました。
目次
同棲に向けて引越し!引っ越し方法は5つ
同棲に向けての引越しの方法は大きく分けて5つです。
それぞれメリット、デメリットがあります。
必要に応じて、いくつかの方法を組み合わせるのも良いでしょう。
自力で引っ越す
自分で荷物を運ぶ、一番手軽で費用がかからない方法です。
荷物少なかったので、近所のタイムズのカーシェアで自力引越し。
2時間借りて¥1600で引越し完了した。
— tabikura@ワーホリ終了 (@tabikuralog) 2019年2月15日
自分の都合のいいタイミングで引越しができ、梱包なども簡単で大丈夫です。
ただし、荷物の量によっては、何度か往復をしなければいけないでしょう。
また、1人で運べない大きな家具や家電がある場合は難しいでしょう。
自力引越しが向いている人
- 新居が近い
- 実家からの引越し
- 荷物が少ない人
- 大きな家電や家具がない人
- 車を持っている人
友達や家族に手伝いを依頼する
友人や家族に手伝ってもらい引越しをする方法です。
今日はトラックの運転手に🚚
友達の引越しの運び屋でございます笑久々の運転なのに雨とは、難易度高くしてくれるなー
運転して遠出したくなってきた笑 pic.twitter.com/NO5QlEmCoh
— 越後屋コースケ (@echigoya226) 2019年3月3日
自力で引っ越す場合と同じく、梱包に時間をかけずに済み、さらに運べる荷物の幅が広がります。
大きな荷物がある場合は、軽トラックやワンボックスタイプの車をレンタルしても良いでしょう。
ただ、大きな家具・家電を運ぶ際には、
- 床や壁に傷をつけないように
- 家具・家電を壊さないように
十分注意しましょう。
もし、物件に傷などをつけると、弁償しなければなりません。
そうなると引越し費用を抑えようとしたがために、
かえって高い出費になる場合があります。
ちなみに、赤帽や引越し業者に依頼した場合は、
運送保険が付帯しているので、万が一の事故の時は補償を受けることができます
レンタカー引越しが向いている人
- 新居が近い
- 手伝ってくれる人が身近にいる人
- 1人では運べない家具や家電がある人
- 費用を出来るだけ安く抑えたい人
引っ越し業者の単身パックを利用する
引越し業者の専用のコンテナに荷物を積んで運ぶのが、単身パックです。
1台のトラックを貸し切る通常の引越しと比べて、
複数の人の荷物を混載で運ぶので料金が安くなります。
コンテナの大きさは業者ごとに違いはありますが、
荷物の少ない1人暮らしの人であれば十分な量が載せられます。
ただし、ベッドや自転車、大型の冷蔵庫などはコンテナに乗らないため、ある場合には別で運ぶ必要があります。
向いている人
- 遠距離の引越しの人
- 荷物の少ない1人暮らしの人
宅急便を使って発送する
荷物を宅急便で送る方法です。
引越しのダンボールは10こいかないので宅急便で送ることにした
— Prima.Merill@通販 (@Prima_Merill) 2019年2月25日
集荷に来てもらえ、受け取りも時間指定ができるので、自分で荷物を運ぶ必要がありません。
新居の場所や荷物の量によっては、レンタカーを借りるよりも安く済み、
引越しにかける往復の移動時間も短くすることができます。
ただし、段ボールに入れて梱包する手間はあります。
大型家具を1つから運んでもらえる「らくらく家財宅急便」などもあります。
向いている人
- 実家からの引越し
- 荷物が少ない人
- 新居まで、片道1時間以上の人
- 車を持っていない人
赤帽で荷物を運ぶ
赤帽の軽トラックを1台貸し切って荷物を運ぶ方法です。
単身で荷物も少ないなら、赤帽で引っ越すのが激安
大手の引越し業者の1/10くらいで済む大きいバンを運転できたなら、レンタカーでもよかった
— やまさん (@yama_soba) 2019年3月5日
近距離の引越しの場合、引越し業者に頼むより、安く済むことが多いです。
赤帽の場合、基本的に運転手さん1人だけでの対応になるので、
必要に応じて、一緒に荷物を運んだり、作業を手伝う必要があります。
向いている人
- 同一市内など近距離の引越し
- 1人では運べない家具や家電がある人
- 重い荷物を運ぶのを手伝うことができる人
引っ越し業者に依頼する場合に安くするコツ
いくつかの業者に見積もりをとる
同じタイミング、同じ距離でも、業者によって金額が変わってくるのが引越し料金。
面倒でも、最低2~3つの業者からは見積もりを取ることがオススメです。
いくつか見積もりを取ることで、値段交渉も有利に進めることができます。
値段交渉をする
提示された金額をそのまま受け入れるのではなく、値段交渉をしましょう。
値段交渉するときは、
「30,000円まで下がりませんか?」など具体的な希望金額をあげるのがコツ。
漠然と「もう少し安くなりませんか?」と聞くよりも、交渉がスムーズに進みます。
また「〇〇円まで下げてもらえるのであれば、この場で決めます」
というと、値段交渉に応じてもらえる場合もあります。
同じ業者にする
彼(や彼女)も同じように業者を使うのであれば、
別々に頼むよりも、同じ業者に頼む方が良いでしょう。
それぞれの家が、遠く離れていて、1日で作業が終わらないような場合は難しいですが、
ほとんどの業者が2箇所での荷物の積み込みに対応しているからです。
つまり、彼の家→彼女の家と2箇所で荷物を積み、まとめて新居に運ぶということができます。
1台のトラックで、同じ日に引越しを済ませることができ、別々に頼むよりも費用が抑えられます。
日にち、時間を限定しない
引越し業者のスケジュールに合わせることで、
安く引越しができる「フリー便」というサービスがあります。
荷物の搬出、搬入の時間を指定することができませんが、その分安くなります。
時間に余裕があるのであれば、オススメです。
おおよその作業開始時間は、数日前〜前日には連絡があります。
ただ、当日の作業の進みぐあいによって、
作業時間が前後することもあるので注意が必要です。
フリー便を使う場合は、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。
閑散期を狙う
引越しのピークは、2~4月。
この繁忙期の間は、通常時よりも1.5~2倍に値段が跳ね上がります。
この時期は、値引き交渉の余地はあまりないと言って良いでしょう。
むしろ、早く日程を抑えないと、
引越し自体を断られてしまうこともあります。
どうしても引越しをしなければいけない理由がなければ、
この時期は避けた方が無難です。
また、2~4月以外でも、土日祝日、月末月初は引越しが集中します。
スケジュールが許せば、平日・月の頭から半ばが狙い目です。
同棲スタートの引越し前後で必要な手続き
引越し1ヶ月以上前~
賃貸契約の解約
一人暮らしをしている場合、今の部屋の解約手続きをする必要があります。
手続きが遅れると、余分な家賃が発生するので、
同棲が決まったらまず連絡をしましょう。
引越し2週間前~
インフラ系(電気、ガス、水道、インターネット、)の解約
旧居、新居でそれぞれ必要に応じて、解約や申し込みをします。
特にガスは閉栓や開栓に立会いが必要な場合があるので、早めに連絡をしましょう。
電話、またはインターネットで手続きができます。
郵便 転居・転送サービスの申込
旧住所宛に届いた郵便を1年間新住所に無料で転送をしてもらえるサービスです。
窓口、またはインターネットで手続きができます。
転出届の提出(別の市区町村に引越す場合)
引越しの日の14日前から手続き可能です。
手続きは、お住まいの市区町村の役所に足を運ぶ必要があります。
開庁時間は平日の9:00~17:00前後に設定されているところがほとんどです。
※地域によって異なります
引越し後
転入届の提出
転入届は、引越しの日から14日以内に手続きします。
同じタイミングで、マイナンバーカードの住所変更も行います。
加入している人は、国民健康保険、国民年金の手続きも同時に行えます。
手続きは、お住まいの市区町村の役所に足を運ぶ必要があります。
開庁時間は平日の9:00~17:00前後に設定されているところがほとんどです。
※地域によって異なります
免許の書き換え
近隣の警察署または運転免許試験場で住所変更の手続きをします。
新しい住所の住民票が必要になるので、転入届を提出する時に発行してもらうと良いでしょう。
身分証明書として使うことも多い免許証の住所は、早めに変更しておくと役に立ちます。
銀行・クレジットカード等の住所変更
ほとんどの場合、インターネット上で手続きが可能です。
お使いの銀行やクレジットカード会社のHPで、手続き方法を確認しましょう。
重要な通知を受け取れなくなる可能性もあります。
忘れないうちに住所変更しましょう。
引越し先での挨拶
一人暮らしだとしない事もある、引越し先での挨拶。
同棲であっても、特にファミリータイプの物件の場合は、挨拶をしておくと安心です。
挨拶の際の手土産は、500~1000円程度の日持ちするお菓子やタオルなどが定番です。
ただ、その地域ごとに、引越し挨拶の習慣は異なるものです。
挨拶方法などで迷う場合は、大家さんか不動産屋さんに聞くと良いでしょう。
同棲に向けての引越し まとめ
一口に引越しといっても、色々な方法があります。
荷物の量や、新居までの距離に合わせて、自分にあった方法を探しましょう。
また、いくつかの業者に見積もりを依頼したり、少しの工夫で引越し費用を安く抑える事ができます。
引越し前後は、やるべきことが多くて大変ですが、早め早めに準備を進めましょう。
そうすれば、スムーズに新生活をスタートすることができますよ。